オロナインはニキビ跡を治すのに効果があるのか?

Q.「ニキビ跡はオロナインで消せる!」って言われてるけど実際効くんでしょうか?

大人ニキビの改善法やニキビ跡の治療法を探している時に「オロナインを使えば大丈夫」といったようなことを聞いたことはありませんか?

 

曰く、大人ニキビを目立たないようにするとか。

曰く、赤みがかったニキビ跡を元の色に戻すとか。

曰く、色素沈着したニキビ跡のしみ・くすみを消すことができるとか。

 

大人ニキビやニキビ跡の治療法を紹介している雑誌やサイトで、このような「ニキビケアにはオロナインを使う」というような書き込みを目にすることは珍しくありません。

しかし、その裏で「効果がない!」「肌が荒れた!」「ニキビ跡が悪化した!」という体験談を見ることもあります。

実際のところオロナインを使うことで大人ニキビやニキビ跡は改善することができるのでしょうか。

A. オロナインに、ニキビやニキビ跡を"治す"効果はありません

オロナインは火傷や傷跡、肌荒れ、水虫など色々な症状の治療・改善に効果がある軟膏で、老若男女問わず多くの人に使われています。

これはオロナインに抗菌・殺菌作用がある油分が含まれているからです。

抗菌・殺菌成分があるということはニキビの元である古い角質や皮脂が溜まるのを防ぐことができますし、肌の余計な油分を取り除くことに期待できます。

こういった特徴があるなら「オロナインは大人ニキビやニキビ跡を治療できる」という話が広まるのも無理はありません。

しかし、この抗菌・殺菌作用はあくまで大人ニキビの「予防」効果しかなく、「治療」や「改善」には結びつかないのです。

オロナインで赤みのあるニキビ跡や色素が沈着したニキビを治そうと思っても患部に有効な成分は含まれていませんし、何より浸透力が弱いので効き目がありません。

それどころかいたずらにニキビの表面部を刺激してしまうのでニキビ跡が悪化(炎症の悪化)してしまう恐れもあるのです。

そもそも、オロナインの殺菌・抗菌効果は含まれている油分によって行われるものであり、ニキビ跡が悪化している状態、つまり皮脂汚れがひどい状態の時に使っても脂に油を注ぐだけなので意味がないどころか現状を悪化させているだけなのです。

そのため、オロナインを使ったニキビケアは毎日のニキビ予防にだけとどめて、大人ニキビの治療やニキビ跡の改善は他の方法で行うようにしましょう。

よくある質問集